2017年 09月 17日
夏休み終わり
夏の名残りのようにまだ庭にひまわり咲いていますが、朝晩はジャンパー必要。ひまわりは、夏休み前に息子たちが植えたものの、休み前にはまだ咲きませんでした。すっかり秋めいてしまった今ですが花が咲いたの見られてよかったね。
夏は子供たちとともに5週間日本に滞在しました。こんなに長く休みが取れるのはドイツならでは。いろいろ不満もあるものの、ありがたやー。
仕事が始まる5日前にドイツに戻って来て、始めに聞いた留守電のメッセージ、夫もわたしも仕事の日の頼みの綱の保母さんに他の仕事が見つかり、もううちの子たちの保母さんができないとのこと。長旅の後でぼーっとしたままでその日はそのまま眠り落ちたものの、次の日から結構焦った。
前に見てくれていた保母さんに電話したものの、彼女のところはいっぱい。
一応ベビーシッターで来てくれている人をおさえたものの、ベビーシッターだと料金がかさむ。
いちばんいいのは、Jugendamtという市の担当局から紹介される保母さんが見つかること。
すぐに市の担当局に電話したけれど、担当者が休暇中。
もうひとつの担当局の子会社みたいのにも(ARKUSというところです、ハイルブロンの場合)、木曜の午後、もう時間外で留守電でしたが、必死の体でメッセージを残し、あとできることはもう無し。。。。
もうどうしようって気分でドイツで最初の週末を過ごしました。
月曜日になるのを待ち、月曜日午前中にさっそく市の担当局に夫に行ってもらったところ、もうわたしの留守電のメッセージを聞いたとのこと、やはり保母さん不足のうえに、こんなに短期間で探すのは大変、そして次の保母さんが見つかる前に他の仕事のせいでやめないといけないというのもどうかといたく同情され帰ってきました。
で、どうしようと思ってたら程なく市の夫と話した担当者から電話があり、
「見つかりました。あなたもあなたのお子さんたちも知ってる方ですよー。」
え?わたしたちも知ってる人で、向こうもわたしたちを知ってると!?
なんと、息子の幼稚園の同じクラスのお友達のお母さんでした。
うちも近いし、同じ年のお友達もいるし、いちばんいちばんいい結果でほんとに嬉しく感謝しているのですが、
ここに来るまでの不安、どうしよう、もう働けない、というか働かないで子供といた方がいいってことかなあとか沈んだり。。それはもう子供たちといたいですが。
ドイツに戻ってまだ1週間、
すでにこの気分の浮き沈みに体も心も疲れた〜。
子供たちは大喜び。
よかったよかった。
こんなことにもめげない、折れない精神、それがここでの生活。
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by sachikotoushi
| 2017-09-17 20:40
| ドイツでの生活
2016年 11月 29日
Weihnachtsmarkt クリスマスマーケット
クリスマスの4週間前から始まるので、先週の金曜日から始まった所が多いです。
前住んでいたシュトゥットガルトのクリスマスマーケットはヨーロッパで1、2を争う大規模なもの。ずっとそれに慣れてきたけど、去年からはハイルブロンのこじんまりなクリスマスマーケットです。
本日の最高気温は3度⛄️
こんな寒空どんよりがほぼ毎日のドイツの冬。
小さいながらもクリスマスマーケットが徒歩圏内にあるってうれしい。
寒空の下でも、グリューワインやアーモンド、ウィンナーを焼く匂いで気持ち明るくなりますよ😀
さっそく土曜日、日曜日に子供たち連れて行ってきました。小さい子連れのわたしには今はこれぐらいのこじんまりクリスマスマーケットがちょうどいいかも。
子供たちにはアーモンドにカラメルがついたお菓子をあげながら、母はグリューワインを飲む🍷☺️
と、みんな楽しめました。
ドイツ暮らし、何年たってもクリスマスマーケットだ好き💖
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by sachikotoushi
| 2016-11-29 07:15
| ドイツでの生活
2016年 11月 03日
Besenwirtschaft 居酒屋
収穫の終わったワインのぶどう畑の紅葉がきれい。
ここに住むまでは、ワイン飲んで酔っぱらうだけの人でしたが、ここに住んでぶどう畑を見て季節を感じるようになりました。
そんなぶどう畑だらけのこの地、ワイナリーもたくさん。いろんな地元のワインもたくさん楽しめます。
そして、またここならではなものが Besenwirtschaft というワイナリー直営の居酒屋。いっつも開いてるわけではなく月1ぐらいで週末のみ、とかそういう感じ。
営業日が多くなっちゃうとレストランとしての許可とか取らないといけないもので、一定日以下の営業日らしいです。
今の時代はインターネットで調べたら、営業日わかるけれどもともとはホウキ(Besen)を看板代わりに外にかけて開店を知らせたそうです。
「お掃除も終わったからおいで〜〜🍷」ってことで。
うちの散歩コースにも幾つかあり、地元のワイン、ちょっとした食事とともに楽しんでます。
ほら、ホウキかかってますよ😉
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by sachikotoushi
| 2016-11-03 05:52
| ドイツでの生活
2016年 07月 29日
Weinbauschule Weinsberg
簡単にいうと、ワイン作りを学ぶ学校、ですがそれにまつわる全てのこと、葡萄の栽培のことや、マーケティングのことなど、幅広く、高いレベルで学べる学校だそうです。それもそのはず、この学校、世界で一番古い醸造学校なのだそうです🤔🍷🍇
毎年素晴らしいワインの作り手となる若い方々が卒業されて行くのですが、少し前にこちらの学校のホールにいいピアノが入ったということで、卒業のお祝いのお食事会の際に演奏を頼まれました🎹🎶
校長先生によると、ドイツのワインの学校のピアノ、ぜひ純ドイツのピアノにしましょうということだったらしく立派なベヒシュタインでした。
お食事コースの合間にピアノの演奏という優雅な卒業のお祝いの会、普段からワインが大好きでお世話になっている感謝の気持ちをこめて演奏して来ました😊
こういった会などに演奏で呼んで頂くことがよくあるのですが、皆さんとお食事、お話しも楽しませていただきながら、「さあではピアノの演奏をお願いします。」というときの集中の持っていき方って時々難しい。でも今一緒にお食事を楽しんだりしている人たちに演奏するのは普通よりも音楽を一緒に体験できる感じがいいですね。
演奏が終わるまでワインを控えなくてはいけないことだけがちょっとだけ残念ですが😌
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by sachikotoushi
| 2016-07-29 05:54
| ドイツでの生活
2016年 07月 11日
ハイルブロン新市民歓迎セレモニー
わたしたちは新市民ということで歓迎セレモニーの招待状が届きました。
去年からハイルブロンに住み始めた人たちを歓迎しようということでハイルブロン市が行なっている行事ですが、ハイルブロン市、人口11万人、新市民だってかなりな数でしょうがそんな行事行なってくれるのですね。
招待状をいただいたわたしたち、参加して来ましたよ。
なぜならネッカー川観光遊覧船に乗れる、ということだったので、それなら子供たちも楽しめるし、わたしも船に乗りたかったので🛳⚓️
それに自分が住んでいる所の遊覧船って、お客さんとかがいない限りなかなか自分で乗らないだろうな、と。
どんなセレモニーだったかというと、まず市のホールにて市長さんのハイルブロン市についてのお話を聞き、その後みんなでぞろぞろと川の船着場に徒歩で移動🚶🚶🚶
船に乗り込み、1時間程のネッカー川ツアー。
しかもドリンク付き。
船の中もテーブルや椅子など全く不足なし。うちはバギー共にの乗船でしたが全く問題なしでした。
ハイルブロンはむかしむかし、塩で栄えた街だそうで、(近くに岩塩が取れるところがあり、それをネッカー川から船で売りに行く。)最後にお土産に塩をいただきました。
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by sachikotoushi
| 2016-07-11 05:44
| ドイツでの生活